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2024年 5月 25日 計画を超える努力量は無い

 

 
 
 
皆さんこんにちは。東進ハイスクール石神井校の細沢です。
今週末に体育祭や中間テストが終わった高校生の方も多いのではないでしょうか?高校3年生にとっては最後の体育祭となったと思います。思う存分楽しめましたか?
本日は高校3年生に向けて、理科の勉強について話したいと思います。
 
もう5月終盤に差し掛かっている時期ではありますので、そろそろ理科などの選択科目の勉強を本格的に始めたい時期でもあります。
理科の勉強は数学や英語に比べて、開始の壁が高い科目だと個人的に考えています。
その分数学や英語に比べて、単元ごとに内容が分かれているため短期間で成果が出やすい科目でもあります。
以下が学習内容のポイントです!
 
理科の学習のポイント
 
1.  学校の授業で全範囲が終わるかどうかの把握をする
 
学校の授業では全範囲終わらない/秋~冬ごろの時期に全範囲が終了の可能性もあるため、夏休みが始まるこのタイミングで学習計画を立てることが重要です。
具体的に計画を立てるのが大切です。
・いつまでにどの範囲を終わらせる
・いちまでにどの参考書に取り組む
・どれくらいのペースで進めてく
などです。努力量が事前に立てた計画を超えることは無いと思います。明確な目標があるからこそ、モチベーションになります。
 
 
2.  基礎固めをする
 
すぐに問題集に取り掛からずに、教科書や基礎的な参考書で基礎を固めることが大切です。暗記や概念理解をする際は教科書を使うと、知識の漏れが無く効率よく学習が可能です。
ポイントは内容の暗記は毎日取り組むことです。人間は一日経つと前日に暗記した内容は忘れてしまいます。最低3回は見直して、知識の定着を図りましょう。
 
 
3.  参考書を演習する
 
問題集は自分に合ったレベルのものを選びましょう。苦手な人が難しいレベルのものを選んでしまうと、途中で挫折してしまう原因になるので注意しましょう。
自分に合ったレベルの問題集から、少しずつレベルアップさせていくといいと思います。
問題集を解くときはできない問題をチェックして、できるようになるまでくり返し学習して定着させます。
ポイントは難易度が異なる数冊を完璧に仕上げる事です。
 
4.  実生活と関連づける
 
例えば一般的に市販されている頭痛薬などには高校の化学の教科書にも記載されている、アスピリン(アセチルサリチル酸)などが含まれています。
こういった教科書などで学んだ知識が、実生活で見かけると楽しくなりますよね!
 
最後に
 
理科は開始の壁は高い科目かと思いますが、その一方で成果が出やすい科目でもあると思います。
計画的に進めていきましょう!