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2023年 6月 13日 飴は鞭。鞭は飴。
少し陰鬱とした気分を誘う雨ですが
その雨に潤い咲く紫陽花に心も潤う
心地良い季節となりました。
石神井校担任助手2年の丹後です。
全国統一高校生テスト、お疲れ様でした。
結果は如何だったでしょうか?
満足しましたか?合格しそうですか?
…自信を持って頷ける人は少ないでしょう。
そう、今のままで合格出来る人はほんの一握りです。
この現状に気付き、1秒でも早く抜け出そうとした人が
合格の切符を摑むのです。
合格出来る為の気付きや行動力等
誰もが喉から手が出る程欲しいですよね、
何せ合格に近付けるのですから。
では、その気付きの契機または行動の原動力となる
宝は何でしょうか?
実は、既に皆さんが持っています。
それは「悔しさ」です。
今回の模試で不本意ながら得てしまった
胸が張り裂ける様な悔しさ
もう二度と味わいたくないですよね。
それ程の悔しさを感じていないとしたら
あなたの本気はきっとそんなもんじゃない。
もう二度と悔し涙は流さず
次に涙を流す時は嬉し涙でありたいですよね。
だから頑張るんです。
第一志望校不合格の悔しさは今回の悔しさの比になりません。
一生の心の傷です。
そんな傷跡を残したくないから気持ちに鞭を打つのです。
模試後の疲れた身体に休息という飴を
与えたくなる気持ちは十分理解出来ますし
束の間の安心出来る時間は必要です。
しかし、過分な停滞は飴なんかではありません。
後に身体を痺れさせる鞭です。
逆に、たとえ疲れていたとしても悔しさを噛み締め
身体に自ら鞭を打つ様に踏ん張る事が
自己の成長という至高の飴となるのです。
つまり、
飴は鞭。鞭は飴。
自分の心に鞭を打ち奮い立たせる事を覚えましょう。
そうする事が出来る人全員の下に
合格という飴が訪れる事を心から願います。
そして、皆さんにそうなって欲しいです。
悔しい思いをする人が1人でも減る為に。