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2024年 5月 26日 本番レベルの高みへ
本番レベルの高みへ
こんにちは。担任助手の井上です。今日は5月最後の日曜日ですね。新しい学年に切り替わってもう2ヶ月と、あっという間に時間が経ってしまうことを実感するのがこの時期かなと思います。
そんな5月末・6月初旬ですが、東進では2つの大きな模試があります。来週6/2(日)は 東大本番レベル模試 再来週6/9(日)は 全国統一高校生テスト と、2週連続での模試となります。前者は東京大学の二次試験、後者は共通テストと同じ試験範囲・時間配分・難易度になります。まずはここで結果を出せるよう頑張って欲しいですが、そのために意識して欲しいことは 「受験前の準備」と「受験後の作戦」の大きく2つになります。
1.準備の心得
準備は、「本番を意識すること」に尽きます。 つまり、「今日が本番前日なら何をするか」と 考え行動するということです。基本的には、 今までやってきたことを100%出し切るための 「本番の形式に沿った復習」が重要になります。 (例えば、二次試験前なら記述での注意点、 共通テストなら誘導の乗り方などを見直しましょう。)
また、石神井校では本日「共通テスト演習会」を実施し、他の多くの生徒と一緒に、本番を想定した共通テストの問題演習をしています。本番の時間配分や休み時間の使い方、周りも解いている緊張感など、事前準備で対策できるものは学力面だけではありません。やれることをすべてやったうえで、本番を迎えるのが理想になります。
2.模試後の心得
受験後は、兎に角「ここからどう受かるか」を 考えましょう。東進では、模試後に面談を実施し 一人ひとりの戦略を一緒に考えます。(全国統一高校生テストでは、東進生でない高校生にも無料でこの面談を実施しますので、安心して全力で受験していただければと思います!)
また、上記のような「戦略」は重要ではありますが、それと同様に重要なものが「心の在り方」になります。頑張った生徒ほど、模試の結果には一喜一憂してしまうものです。成績に感情が揺さぶられることは努力の証明なので自信を持っていただきたいですが、感情に流されてもいけません。重要なのは、喜びも悔しさも糧に「正しい努力を貫くこと」です。
まとめ
このようにして、模試は受験前・受験後の工夫をすることで、その価値が大きく向上します。「そんなこと当たり前じゃん」と思われてしまうことばかりですが、そういった「当たり前」を完璧にやり切ることが、非凡な成果への道です。
最後に、模試とは「試験を模したもの」です。すなわち、本番までにはこれらで十分に点を取れていなければいけません。そのためにも、模試前・模試後の行動を意識して、学力・姿勢を 本番レベルまで高めていきましょう!