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2024年 7月 16日 受験生なら持っておくべき2つの目標

 

こんにちは!石神井校担任助手の井上です。3連休も終わり、「今週で完全に学校が終わって夏休み!」という生徒も多いと思います。今回は、そんな夏休みの本格化の前に、高3生が良いスタートダッシュを切る為のお話です。

今日のテーマは「目標設定の方法と重要性」です。高3生にとって、夏休みは何にも代えがたい非常に重要な期間です。この期間の勉強で最大限成績を伸ばすには、目標設定が欠かせません。しかし、むやみやたらに理想を掲げて欲しいわけではありません。ここで意識して欲しいことは、2つの目標です。

目標➀ 過去問演習

1つ目は、夏に演習する第一志望校の過去問の演習量です。現役合格のためには、夏に過去問に取り組んで、志望校の傾向を知ることが重要になります。夏の終わりまでに過去問演習をどのくらい進めるかを決めたら、週で何年分の過去問を解くかを逆算しましょう。

目標➁ 模試成績

2つ目は、8月18日に行われる「共通テスト本番レベル模試」の成績です。模試までの1ヵ月で、科目ごとにどこまでできるようになるべきか考えて、今の自分とのギャップを埋めるように普段の勉強の中身を考えましょう。

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「共通テスト」本番と同じレベル・形式・出題範囲。

2つの目標が重要な理由

これらの目標を設定すべき理由は様々ありますが、大きく2つの理由があります。1つ目は、目標設定をすることで、達成感を得やすくなり、モチベーションを維持しやすくなるためです。こうした工夫は、学力を伸ばすにも、夏休みの勉強をマンネリ化させないためにも重要です。2つ目は、本番を意識する癖がつく様になるということです。過去問も模試も、本番レベルの問題で自分の立ち位置とゴールを把握することに繋がります。第一志望校に現役合格するためには、逆算が非常に重要です。過去問や模試は、現状と目標点、またそれらからギャップを見出し、普段の勉強の中身ややり方を再構築する強いきっかけになります。

まとめ

以上から、やる気を持続させるためにも、やるべきことを具体的にするためにも、過去問の演習量と模試の成績を目標とすることは有意義なことです。それらの具体的な目標を立ててから、細かく具体的な日々の勉強まで考えて、この夏で第一志望校に近付きましょう!


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