ブログ | 東進ハイスクール 石神井校 大学受験の予備校・塾|東京都 - Part 30

ブログ 

2024年 5月 29日 モチベーションを保つ


2024年 5月 28日 過去問演習会を終えて


2024年 5月 27日 理想の自分を考える


2024年 5月 26日 本番レベルの高みへ

本番レベルの高みへ

こんにちは。担任助手の井上です。今日は5月最後の日曜日ですね。新しい学年に切り替わってもう2ヶ月と、あっという間に時間が経ってしまうことを実感するのがこの時期かなと思います。

そんな5月末・6月初旬ですが、東進では2つの大きな模試があります。来週6/2(日)は 東大本番レベル模試 再来週6/9(日)は 全国統一高校生テスト と、2週連続での模試となります。前者は東京大学の二次試験、後者は共通テストと同じ試験範囲・時間配分・難易度になります。まずはここで結果を出せるよう頑張って欲しいですが、そのために意識して欲しいことは 「受験前の準備」と「受験後の作戦」の大きく2つになります。

1.準備の心得

準備は、「本番を意識すること」に尽きます。 つまり、「今日が本番前日なら何をするか」と 考え行動するということです。基本的には、 今までやってきたことを100%出し切るための 「本番の形式に沿った復習」が重要になります。 (例えば、二次試験前なら記述での注意点、 共通テストなら誘導の乗り方などを見直しましょう。)

また、石神井校では本日「共通テスト演習会」を実施し、他の多くの生徒と一緒に、本番を想定した共通テストの問題演習をしています。本番の時間配分や休み時間の使い方、周りも解いている緊張感など、事前準備で対策できるものは学力面だけではありません。やれることをすべてやったうえで、本番を迎えるのが理想になります。

2.模試後の心得

受験後は、兎に角「ここからどう受かるか」を 考えましょう。東進では、模試後に面談を実施し 一人ひとりの戦略を一緒に考えます。(全国統一高校生テストでは、東進生でない高校生にも無料でこの面談を実施しますので、安心して全力で受験していただければと思います!)
また、上記のような「戦略」は重要ではありますが、それと同様に重要なものが「心の在り方」になります。頑張った生徒ほど、模試の結果には一喜一憂してしまうものです。成績に感情が揺さぶられることは努力の証明なので自信を持っていただきたいですが、感情に流されてもいけません。重要なのは、喜びも悔しさも糧に「正しい努力を貫くこと」です。

まとめ

このようにして、模試は受験前・受験後の工夫をすることで、その価値が大きく向上します。「そんなこと当たり前じゃん」と思われてしまうことばかりですが、そういった「当たり前」を完璧にやり切ることが、非凡な成果への道です。

最後に、模試とは「試験を模したもの」です。すなわち、本番までにはこれらで十分に点を取れていなければいけません。そのためにも、模試前・模試後の行動を意識して、学力・姿勢を 本番レベルまで高めていきましょう!

 

2024年 5月 25日 計画を超える努力量は無い

 

 
 
 
皆さんこんにちは。東進ハイスクール石神井校の細沢です。
今週末に体育祭や中間テストが終わった高校生の方も多いのではないでしょうか?高校3年生にとっては最後の体育祭となったと思います。思う存分楽しめましたか?
本日は高校3年生に向けて、理科の勉強について話したいと思います。
 
もう5月終盤に差し掛かっている時期ではありますので、そろそろ理科などの選択科目の勉強を本格的に始めたい時期でもあります。
理科の勉強は数学や英語に比べて、開始の壁が高い科目だと個人的に考えています。
その分数学や英語に比べて、単元ごとに内容が分かれているため短期間で成果が出やすい科目でもあります。
以下が学習内容のポイントです!
 
理科の学習のポイント
 
1.  学校の授業で全範囲が終わるかどうかの把握をする
 
学校の授業では全範囲終わらない/秋~冬ごろの時期に全範囲が終了の可能性もあるため、夏休みが始まるこのタイミングで学習計画を立てることが重要です。
具体的に計画を立てるのが大切です。
・いつまでにどの範囲を終わらせる
・いちまでにどの参考書に取り組む
・どれくらいのペースで進めてく
などです。努力量が事前に立てた計画を超えることは無いと思います。明確な目標があるからこそ、モチベーションになります。
 
 
2.  基礎固めをする
 
すぐに問題集に取り掛からずに、教科書や基礎的な参考書で基礎を固めることが大切です。暗記や概念理解をする際は教科書を使うと、知識の漏れが無く効率よく学習が可能です。
ポイントは内容の暗記は毎日取り組むことです。人間は一日経つと前日に暗記した内容は忘れてしまいます。最低3回は見直して、知識の定着を図りましょう。
 
 
3.  参考書を演習する
 
問題集は自分に合ったレベルのものを選びましょう。苦手な人が難しいレベルのものを選んでしまうと、途中で挫折してしまう原因になるので注意しましょう。
自分に合ったレベルの問題集から、少しずつレベルアップさせていくといいと思います。
問題集を解くときはできない問題をチェックして、できるようになるまでくり返し学習して定着させます。
ポイントは難易度が異なる数冊を完璧に仕上げる事です。
 
4.  実生活と関連づける
 
例えば一般的に市販されている頭痛薬などには高校の化学の教科書にも記載されている、アスピリン(アセチルサリチル酸)などが含まれています。
こういった教科書などで学んだ知識が、実生活で見かけると楽しくなりますよね!
 
最後に
 
理科は開始の壁は高い科目かと思いますが、その一方で成果が出やすい科目でもあると思います。
計画的に進めていきましょう!