本日は高3生を対象に「早慶上理・難関国公立大模試」と「全国有名国公私大模試」が実施されます、これらの模試は、それぞれの志望校に応じた対策を行うための重要なものです。受験生は志望校に応じていずれかの模試を選択しますが、いずれも記述問題を通じて、現時点の実力を測るだけでなく、今後の学習計画を立てる貴重な機会です。
両模試の共通点と記述問題の重要性
どちらの模試でも、記述問題への対応力が合否を分けるポイントとなります。特に、解答のプロセスや思考を採点者に正確に伝える力が必要です。具体例としては
- 数学:妥当な同値変形で、厳密な解答を作成する。
- 英語:細かな文法ミスを防いだり、分からないなりに部分点だけでも取りにいったりする。
などがあります。以上のように、答案作成のスキルは、勿体ない減点やわずかな加点を生み出すためのもので、「問題が解ける/解けない」とは少し違った意味を持ちます。このようなスキルは、模試を通じた実践や第三者の採点によって効果的に伸ばすことができます。
成績返却と復習
両模試とも、試験実施後中9日で成績表がスピード返却されます。記憶が鮮明なうちに復習を行い、志望校に必要な得点との差を埋めるための学習計画を立てましょう。
最後に
志望校によって適切な模試を選び、結果を最大限に活用してください。これらの模試は、第一志望校合格に必要なスキルを磨き上げるための貴重な機会です。限られた時間を有効に使い、目標に向けて全力で挑みましょう!